〔基礎知識〕これでバッチリ!!脂肪のメカニズムを知っていこう~
必ずラーメン屋でつけめん特盛りを頼む危機感ゼロのどーもふみくんです!!
さて前回でも言いました様に今回は・・・
あの厄介な脂肪についてお話していきたいと思います!!
今回は少し文章がごちゃごちゃしてしまうと思いますが
ご了承くださいませ・・・・スミマセン
~肥満の原因~
脂肪細胞の増殖や増大にあるのです。その脂肪細胞にも2種類の脂肪細胞があるのを
皆さんはご存知でしょうか??
~脂肪細胞~
人間の体にはおよそ60兆個の細胞があるといわれています。なんて数だ・・・
そのうちの250~300億個が脂肪細胞です。
合成、分解、蓄積、このサイクルはこの中で行われているのです。
その中にも「白色脂肪細胞」〔WAT〕「褐色脂肪細胞」〔BAT〕
の二種類がありそれぞれが役割を持っています。
ではこの二種類のそれぞれの特徴を説明していきます!
白色脂肪細胞〔WAT〕
- 体の大半の脂肪細胞
- 油滴でできてる〔脂肪を保存するやわらかい袋みたいなもの〕
- 余ったカロリーを中性脂肪として体内に蓄積する働きをする
- 15倍まで膨らみ、脂肪太りの原因となる
妊娠末期の3ヶ月〔胎児期〕・ミルクで育つ乳児期・思春期
に集中して増殖する細胞で
一度作られると数は減少しません!!!
体重がそれほどなくても、下腹部、お尻や太ももなどの
太さが気になる人はこれらの部分に白色脂肪細胞が多いということなのです。
女性の方で悩んでる方が多く見られますね。
褐色脂肪細胞〔BAT〕
- 脇の下や首周り、肩甲骨の周り、心臓・肝臓などに少量存在する
- 褐色脂肪細胞に含まれるたんぱく質の働きにより余分なカロリーを熱に変えて放出する
- 全部で40g程しかない
- 幼児期に多く成人になると減少していく
- 活性化すればするほど太りにくくなる
なんてすばらしい脂肪細胞なんでしょう!!!
まさに脂肪が脂肪を燃やしてるってことですね・・ん?なんかおもしろいぞ
ただ年齢の重ねてくごとに機能も低下していくんですよ。
機能が30%低下すると、約一年で7キロ体重が増える計算になるそうです・・・
とても貴重で重要な脂肪なのです。
褐色脂肪細胞のなかにはタンパク質が含まれています
それを UCP〔uncoupling protein:脱共役たんぱく質〕といいます
褐色脂肪細胞の中の「ミトコンドリア」にはUCP〔脱共役タンパク質〕
というタンパク質があります
- エネルギー生産
- 脂肪燃焼
という働きがあり、歯車のようにかみ合って連動して働きます。
つまりは
エネルギーが十分に足りているとき・・・脂肪燃焼はしない
このような事になってしまうのです。
「ぢゃ、脂肪燃焼だけ活発に働いてくれればなぁ~」
そう思いますよね??そうすればダイエットも簡単にできるのに・・・
それが・・・それが・・・なんと
できちゃうんです。
それを叶えてしまう物それはなんと!!
先ほども言いました
UCP〔uncoupling protein:脱共役たんぱく質〕
なのです。
二つの歯車エネルギー生産と脂肪燃焼を
分割する事ができるのです!!!!
どうすれば脂肪は減らせるのか?
分解酵素「リパーゼ」
油滴に取り込まれた脂肪を分解させるためにはリパーゼという酵素が必要。
リパーゼは脂肪を包む油滴のすぐ近くに存在するのですが、油滴に阻害されて、なかなか脂肪に接触できません。接触するためにはホルモン(ノルアドレナリン、アドレナリン、副腎皮質刺激ホルモン)の分泌が必要です。このようなホルモンが油滴の表面の扉を開けてくれるのです。これらのホルモンを出すためには中等度の全身運動を一定時間(30分)以上行うことが効果的だといわれています。
ということで今回は脂肪のメカニズムについてお話していきましたけど
ながながとなってしまいましたが脂肪っていうか
人の体というのは本当に奥が深いですね~
自分も改めて勉強になりました。。
でわでわ